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【今すぐ聴きたい】Mr.Childrenの隠れた名曲5選

はじめに

日本人であれば誰もが知っている国民的バンドのMr.Childrenは数多くの大ヒット曲を世に出してきました。

僕自身もMr.childrenの大ファン(ファン歴20年以上)で、各地のLIVEに参戦させてもらっております。

元気を出したい時、失恋に浸りたい時、無性に叫びたい時など、様々なシーンで僕らの背中を押したり、優しくなでたりしてくれる

素晴らしい曲が多くあり、僕らの成長過程で常にそばにいてくれるバンドだと思っています。

 

そこで、今回は僕が皆さんにおすすめしたい隠れた名曲をご紹介したいと思います。

メジャー曲しかしらないという方はぜひ一度聴いてみてください。

 

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まあ僕からすると名曲過ぎて全然隠れていないんだけどね

 

Mr.Childrenの隠れた名曲5選

 

ではおすすめの隠れた名曲を5曲ご紹介させていただきます。

曲の解説も簡単に記載しますが、あくまで僕の個人的見解ですのであしからず。

 

1.渇いたKiss

1曲目におすすめするのは「渇いたKiss」です。

「It's a wonderful world」というアルバムに収録されている曲です。

この曲は、大好きだった彼女との仲がだんだんと悪くなり、なんとなく別れを切り出されそうな空気を感じながらもこのまま別れたくないと

思っていた男性が振られてしまい、やるせない気持ちを歌った切ないバラード曲です。

歌詞から推察するに、彼女側は割ともう吹っ切れており、すでに別の男性と付き合っているor付き合いそうな雰囲気だけど、男性側は今でも彼女を大好きで忘れること、次へ切り替えることができず、未練たらたらに彼女が自分と別れたことを後悔すればいいと嫉妬している状況のようです。

切ないって。。。厳しいって。。。(ジョー〇風)

メロディーが何とも切なくて感傷に浸る気分になるのですが、とりわけ桜井さん独特の表現の歌詞が印象的です。

❝生温い空気がベッドに沈黙を連れてくる❞

❝生乾きだった胸の瘡蓋が剥がれ 桃色のケロイドに変わればいい❞

ケロイドという単語を聴いたのはこの曲が初めてです(笑)

感傷的な気分の際に良い意味で落ち込みつつも前向きにもなれるおすすめの曲です。

 

2.クラスメイト

2曲目におすすめするのは「クラスメイト」です。

「Atomic Heart」というアルバムに収録されている曲です。

いや~もうね、一体何回聴いたのかってくらい聴きまくっています。シチュエーションや境遇が似てるってわけでもないのに・・・

この曲は、小学校なのか中学校なのか高校なのか、とりあえず幼馴染が何かをきっかけに3か月前に再会し、付き合っているカップルの話を歌っています。

やはりこの曲も男性側目線で歌われています。このカップルはそこそこキャリアもある社会人同士だと思われ、会社でも働き盛りの年頃なんだと思います。

ただ、男性側は仕事が忙しくなりすぎ、彼女の相手をしてあげる暇がないほど多忙を極め、一緒に過ごせるのは日曜日くらい。多忙が故の高収入で優雅な暮らしができるものの、彼女とはすれ違っていく様を描いています。

やっぱりさ・・・切ないって。厳しいって。

彼女の誕生日が近い中、おそらく男性は多忙で当日も遅くに帰宅するような話になっていたんだと思われ、彼女から別の男性の話が出てきてしまい、別れの危機が近いことを物語っています。歌詞で❝しばらくは彼の話はやめてとこう❞とあるのですが、僕は桜井さんがきっとこの”は彼”と”別れ”をかけているんだと思います。

最後にはクラスメイトと呼び合えたあの頃にはもう戻れないといった内容を歌っており、この曲名の「クラスメイト」に込められた切なくて儚い想いをひしひし感じます。

僕は同じような経験があるというわけではないのですが、似たようなシチュエーションって学校生活や仕事でもある気がしていて、とっても感傷的な気分に浸れるので好きなんですよね。たまらん。

明るく元気になれる曲って感じではないですが、もやもやした気持ちを具現化してくれるようなそんな曲です。ぜひ聴いてみてください。

 

3.デルモ

3曲目におすすめするのは「デルモ」です。

「Everything(It’s you)」というシングルのカップリング曲として収録されている曲です。

※アルバム「B-SIDE」にも収録されています

この曲は20代後半のモデルの女性の目線で歌われた曲となります。曲名の「デルモ」はモデルを芸能界の業界用語的に文字イジリをしたタイトルですね。

パリと東京を往復してファッションショーやモデル業をしてノリにノッており、傍から見れば順風満帆な人生を歩んでいるように見えるのですが、当の本人は心にポッカリ穴が開いたように満たされない思いを抱えており、幸せってなんなんだろうと時に涙しているような状況です。

僕みたいな一般人にはわからない世界ではありますが、スーパースターのサッカー選手や歌手や役者などにはこのようなシチュエーションありそうですよね。

仕事にも当てはまると思うんですよね。憧れていた職業に就けて、成果も出して順調に成長しているのにも関わらず、心が満たされずに「自分何してるんだろう」状態になること、ありますよね。

世間的な幸せの概念って「結婚して子供産んで、家と車を買って家族楽しく暮らす」だと思うんですが、それを押し付けられる感じも嫌だし、何を幸せと思うかなんて自分で決めればいいというメッセージのようにもとれる曲の内容だと思っています。

改めて人間って心技体が満たされないと幸せが感じられない生き物なんだなと思います。

ちなみに曲の最後におりも政夫って人の名前がでるのですが、全く知らないので誰だろうと思ったまま過ごしています。調べればすぐ分かるのは分かっていますが、逆に調べたくないという←こじらせすぎか

というわけで、またまた明るい曲ではないですが、モデルが悩み苦悩する場面に共感を感じて、ある意味同じ人間なんだなと安心感をもらえるような曲です。ぜひ聴いてみてください。

4.幸せのカテゴリー

4曲目におすすめするのは「幸せのカテゴリー」です。

「BOLERO」というアルバムに収録されている曲です。

この曲は、簡単にいうとカップルが破局するタイミングの曲です(笑)←シンプルすぎ

曲調は明るめでどこか懐かしい感じがするのですが、曲の内容としては何も怖いものが無く、ただただ互いに愛し合っていたラブラブのカップルであった男女がいつしかすれ違い、愛しているという言葉もキスも孤独な風にのって過ぎ去ってしまうような状態になってしまった状況を歌っています。

キラキラ輝いて見えていた明るい未来がいとも簡単に変わってしまうのかという嘆きを表現しているように感じますし、

❝傷つくこと 傷つけることが 互いになんとなく面倒くさかっただけ❞

という歌詞が、意見をぶつけてでも仲直りして今後もやっていきたいという意思がなくなってしまっている様を表現してて切ないです。

付き合ったばかりの時に自分が思っていた幸せのカテゴリー(種類)が、今や別のカテゴリーであると認識し、❝もう君といるのは懲り懲り❞と歌っています。「カテゴリー」と「懲り懲り」で韻を踏むなんて桜井さんのおそるべしなのよ。

悲しい面もあるけど、僕的にはこの曲は初めに思っていた考えとか幸せの定義が変わってくることはあると思うけど、それを受け入れてやり直して前を向いて進んでいこうという明るいメッセージが主体だと思っています。

デルモの解説と似てきてしまいますが、幸せっていうのは他人に左右されるものではなく、本来自分自身で決めるものなんだよということを伝えてくれる名曲だと思います。

ぜひ機会があれば聴いてみてください。

 

5.CANDY

5曲目におすすめするのは「CANDY」です。

「I ♥ U」というアルバムに収録されている曲です。

ここで先に謝っておきます。。。この曲も切ない曲すぎるって。厳しいって。←いい加減にしろ

こちらの曲は元カノとの別れに傷心したまま、立ち直れないでいる男性目線の曲を何とも悲しいメロディーで歌いあげている曲です。

ケンカ別れではなく、現在も時々二人で会うような関係ではあるものの、会うたびに男性は「やり直そう」という禁句を言いそうになって、胸が張り裂けるほど苦しくなって、夜更けに一人涙するとう内容です。恋愛って残酷よね←

この時々連絡が来て、二人で会うってのが鬼畜ですよね。男性としては何とか彼女を忘れようと必死にもがいており、でも会えると嬉しいし声が聴けるとたまらないしでついつい会ってしまう。彼女の反応を見るに絶対にやり直すことなんてないのに。。。

歌詞の最後に❝甘酸っぱいキャンディーが僕の胸のポケットにあるんだ❞とあるんですが、この「キャンディー」は恐らく以前彼女からもらったものであり、何となく食べれなくてまだ胸ポケットにしまっているとともに、「彼女を忘れられない気持ち」も同時に胸にしまっているということを表現していると考察します。

めちゃくちゃ切ない曲ですが、失恋したときや落ち込んだ時は逆に聴いてほしい名曲です。失敗や反省から学ぶことが多いと言いますが、自分を振り返るときに良いサポートをしてくれる曲だと思います。

おわりに

僕がおすすめするMr.Childrenの隠れた名曲5選、いかがでしたでしょうか。

なんか振り返ってみると切ない曲だらけですね(笑) 自分はどんだけ切ない人生を送っているのか。。。

でもでも、切ない曲からも活力をもらえることは多々あります。曲には喜怒哀楽すべての感情に影響を及ぼす素晴らしい力があります。

まだまだご紹介できていない名曲がありますが、それはまた別の機会にご紹介したいと思います。

ぜひこの機会に皆さんも聴いてみてくださいね。

 

 

 

 

 

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