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5分で自己肯定!友達が少ない僕が自信を持てる3つの理由

 

 

突然ですが、友達が少ないことにコンプレックスを感じていませんか?

 

僕は周りに比べて友達が少なく、昔からそのことをコンプレックスに感じ、何とか友達を増やそうと性に合わない行動をとって、空回りした経験があります。

 

この記事では、そもそもどうして友達が少ないことをコンプレックスと感じるのかを説明し、僕がそのコンプレックスを解消した3つの理由をご紹介します。

 

実際、僕はご紹介する3つの理由で、友達が少ないことに全くコンプレックスを感じなくなりました。

 

記事を読み終えると、友達についての考え方が変わり、自己肯定感が高くなると思います。

 

他人から友達になる要因は?

 

そもそも、友達になる要因にはどんなことがあるのでしょうか。

 

古代ギリシャの哲学者アリストテレスは、ある出会いが友人関係へと発展していく要因を3つあげています。

 

参考

  • ともに時間を過ごす機会をもつこと
  • 友人関係に適合した個人的傾性(知能・人種・宗教など)が存在すること
  • 相互のかかわり合いの結果が報酬や満足を与え、効果的に要求を充足するものであること

 

なるほど、つまり学校や職場等でともに過ごす機会があること、共通の趣味や考えが存在すること、切磋琢磨し合える関係であることの3つが要因ということですね。

 

これは皆さんも納得かと思います。

 

 

友達が少ないことにコンプレックスを感じる原因はただ1つ

 

コンプレックスを感じる原因はただ1つで、教育現場やマスコミといったあらゆる場面で、友達が多くいることが正しい、幸せといった「刷り込み」が行われているからです。

 

何か悪意がある書き方(笑)になっておりますが、要するに『友達が多い=幸せ』といった刷り込みで、何を幸せと感じるかという多様性を潰してしまっているのです。

 

InstagramやFacebook等のSNSにおいても、フォロワーの数が多いほど友達が多くて成功している人と思うことが普通でしょう。

 

でも、百人いれば百通りの性格がある人間です。友達が多いことが本当に幸せなのでしょうか。

 

自分に問いかける3つの質問

 

それでは、3つの質問を自分に投げかけてみましょう。

 

心から楽しめているのはどっち?

 

友達といる場合と一人でいる場合、どちらが心から楽しめているでしょうか。

 

この記事をここまで読んでいる人は、後者が多いのではないでしょうか。

 

そんなあなたはすでに一人で楽しめる趣味を持っていて、一人遊びのプロなのです。

 

親友といえる友達であれば、一緒に過ごす時間もリラックスして心から楽しめるでしょう。

 

しかし、無理して友達に合わせ、気を使って楽しめない時間を過ごすのって、もったいないですよね。

 

ちなみに僕は一人の時間がないと生きていけないぐらい、一人での時間を愛しています。

 

何のために友達を増やしたい?

 

友達が少ないことをコンプレックスに感じているのであれば、友達を増やしたいと思うはずです。

 

では、何のために友達を増やしたいのでしょうか。

 

少なからず、周りからの目、体裁を気にしていないでしょうか。

 

僕の場合は完全に体裁を気にしていたからです。友達多い方が周りからリア充として見てもらえるだろうという、浅はかで何の意味もない理由だけでした。

 

表面だけの浅い関係の友人をいくら増やしたところで、あなたの人生の満足感にどう影響があるのでしょうか。少数精鋭で、一緒にいて楽しい、深い関係の人がいることの方が価値あるのではないでしょうか。

 

本当にあなたの周りにいない?

 

最後の質問は、本当にあなたの周りに友達はいないのか、という問いです。

 

思い出してみてください。

 

1年に1回、下手すれば数年に1回だけしか会わない関係でも、会えばすぐに変わらぬ関係で楽しく過ごせる人がいるのではないでしょうか。

 

今は電話やLINEのやりとりだけの関係でも、互いに相談や励まし合って高め合える人がいるのではないでしょうか。

 

そういう人達も立派な友達です。

 

友達が少ない僕ですが、この問いで思い返すとありがたいことに上記のような友達が数名います。

 

友達の考え方を改めよう

 

 

3つの質問、いかがだったでしょうか。もう一度まとめます。

 

 

ポイント

  • 心から楽しめているのはどっち?
  • 何のために友達を増やしたい?
  • 本当にあなたの周りにいない?

 

友達の多い、少ないは、本質ではありません。

 

人は、成長とともに思考や環境が変化していくので、人生のステージ毎に付き合う友人も変わっていくものです。

 

共通の趣味がある、感覚・価値観が合う、切磋琢磨し合える関係の人が現れれば、自然と友達となっていくでしょう。

 

友達が少ないとあなたが感じるのであれば、それはまだ上記のような人が現れていない、もしくは少数精鋭であるというだけです。

 

友達が少なくたっていいのです。少数精鋭の友達がいるので、何も不都合ありません。今ある友人関係を大切にするとともに、変に身構えずに自然体でいきましょう。

 

  

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